今までの話から自分の専門以外にも
「アンテナ」張り巡らせて情報収集する必要があるという話をしました。
また、幅広い知識と深い知識を組み合わせる必要がある時代がきています。
普段からいかに「アンテナ」を張り巡らせているか?
興味を持って調べてみているか?ということは
人と話をしているだけで相手に伝わるものです。
経験があると思いますが、仕事ができる人、カリスマ性がある人は
話をしていると、相手の話に合わせることができたり
話を盛り上げたり、相手に的確な質問ができたりすると思います。
これは普段から「アンテナ」を張り巡らせ、気になったことを調べる姿勢があるか?です。
もちろん、自分で少し調べただけでは、専門的な人には勝てません。
ですが、今の時代は専門的なものは専門家が行う時代です。
幅広い知識は専門家へ質問や依頼など、話をするための手段です。
専門家に依頼ができない時点で、やりたいことを実現できなくなります。
このような調べる姿勢は、就職が非常に有利になる強力な武器です。
就職の面接において、面接官は経営者だったり、技術職だったりと
その道のプロ、専門家ばかりです。
このときに、自分の経験談や気になった話をするチャンスがあると
面接官は必ず興味を持ってもらえます。
それは、知識の評価と興味を持つ、調べる姿勢が買われて内定に繋がるのです。
覚えておきたいことは、現在の知識、技術などで採用されることより
学生の場合には、将来性で採用されるのが一般的です。
即戦力と言われるが、それは理想であって、将来性を感じさせることが重要です。
会社にとって、新規採用は将来に向けた投資になります。
まずは、調べるという行為を当たり前になることが重要です。