インテルが次期CPUであるIVY Bridgeを発表しましたが、すでにグラフィックまで統合したバージョンでトランジスタ数は14億個にも到達しています。
今から今から10年ちょっと前のpentium3は1500万個程度のトランジスタ数ですからだいたい100倍程度の規模になっていますね。
CPUにグラフィックを統合するのには増えていくトランジスタをどこに振ることでパフォーマンスやコストなどに効いてくるかだけでなく、余ったトランジスタで何ができるかということも、一つだと思います。
基本的に集積化が進めば消費電力などに効いてきますからね。
3Dスタッキング技術でCPUにメモリのチップまで乗せようとしているので
PCを作る上で必要な部品がどんどん減っていく方向ですね。
まあ、組み込みCPUの世界ではワンチップシステムは珍しいものではないのですが、PC業界は高性能化のためにも、ワンチップ化が進むようですね。
最近のCPU
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執筆者:はざーど