幅広い分野に興味を持って、普段から調べる姿勢をいかに身に付けるかという話をしました。
ただし、自分の専門分野というものはある程度持っておいたほうがいいです。
必要なのはバランスです。
専門分野の深い知識、幅広い知識は就職に非常に強力な武器で、他の人との差別化ができます。
専門分野の深い知識、幅広い知識を積極的に手に入れるということを説明してみます。
よく、「就職をしたい分野の業界研究をしなさい」と言われます。
そもそも、「就職したい分野がわからない」、「どんな業界があるかわからない」。
これが現実だと思います。
そこで、オススメの手順としては、
1、幅広い分野に興味を持って調べる習慣を身につける。
2、自分の進みたい分野を見つける
3、専門的な知識を見につける。
これが、正当な順番だと思います。
ここで、勘違いしないほうがいいですが
あくまで、興味がある分野や自分が好きな分野で仕事をすることが重要です。
やはり好きな分野でないと続きません。この基本原則は変わらないと思います。
この番号の運番で説明していきたいと思います。
1、幅広い分野に興味を持って調べる
幅広い分野に興味を持って調べること、また、その習慣を身につけることです。
これは社会人でも重要な事ですが、意外とやっている人が少なく
社会人になっても、ライバルに勝つためには必要になってきます。
あまり、こういう話は聞きませんよね?
就職の話でも業界研究と言われますが、幅広い知識について調べる話は出てきません。
これは、その人達がやっていないので、アドバイスできないと言うのが本音だと思います。
今の時代であればインターネットを活用してニュースサイトをめぐることもいいと思います。
また、一つのニュース記事から関連の記事をたどっていくのも手だと思います。
記事の選択は、分野の記事を見るのもいいですが、
自分の知らない言葉、分野、技術などがタイトルや記事にあったら調べるようにするといいでしょう。
幅広い知識を入れることでその後の選択肢が広がります。
2、自分の進みたい分野を見つける
いろいろな分野のニュースを読んでいる中で、興味が湧いたり、面白いと思うことがあるでしょう。
そんなニュースがあった場合には、そのキーワードなどをノートに書き留めておき
キーワードなどで更に検索や情報収集を実施します。
調べたものはノートに書き留めておくと、自分の興味ノートが出来上がります。
これを積み重ねていくと自然と興味のある分野や偏ってくると思います。
一つに絞る必要はありませんので、どんどんと興味のあることを書き留めることがポイントです。
これはブレインストーミングみたいなものです。
3、専門的な知識を身につける
自分の興味のある分野がたくさん書き出されたノートが自然と出来上がります。
これは就職の面接をする上で、話のネタにもなりますし、自分の知識に厚みを与えてくれます。
次にその中から自分が特に興味が有ることが出てくると思います。
もしくは興味がある分野が偏って来ると思います。
そういった中からその分野に特化した情報を集めたりします。
ただ、ニュースを調べるのと違い、特定の物に特化して調べると深い情報が出てきます。
無料の展示会などのイベントに参加するもの一つの手だと思います。
大学に在学中なら、その分野の講義に参加してみることや図書館を使うのものいいと思います。
これが俗にゆう業界研究というものです。
ここまで調べたら行動あるのみです。
自分でネットなどで調べるのと展示会などに参加するのでは全然違います。
イベントには展示会で行っている特別セッションなどもいいでしょう、
業界を調べたあとは、行動、実践をおすすめします。
行動、実践の方法の例については次回あたりに紹介したいと思います。