よく、携帯電話の基地局の近くは電波が体に悪くないとかイイますが
実はそんなに悪くはないと思っています。
基地局はだいたい20~50Wぐらいのパワーを出力しているのが多いと思います。
一般的な携帯電話が0.3W程度ということでその差は大体、100倍ぐらいですね。
基地局はビルの屋上や鉄塔などにあるので20m~30m程度離れていますが
端末はわずか数センチのところで使用します。
実は電波は距離の2乗に反比例する形で減衰します。
つまり基地局から20mも離れたら、1mのところよりも1/400になるということです。
端末が1m先にあるよりも全然電波は弱くなっているのです。
なおかつ、普通は頭に押し付けて使用するということで、実は非常に強力な電波を頭に押し付けているのです。
携帯電話の基地局を心配するならば、携帯電話を持たないほうが確実に電波を浴びないということです。
ちなみに・・・・
携帯電話が自分のビルの上に立っている人も心配だと思いますが
実は携帯電話の基地局は斜めした30度ぐらいに向けて出している場合が多いのです。
つまり携帯基地局の真下は、かなり電波が弱いというのが一般的です。
しかも、コンクリートの屋根があるのですが、コンクリートは非常に電波を通しづらく
コンクリートで囲われた部屋ではほとんど、電波が入ってこないぐらいです。
つまり、携帯の基地局の真下のマンションは実は一番、電波が弱いんです。
実際は複数の基地局があるので、簡単ではありませんが、端末のほうがはるかにハイパワーということは覚えておきましょう!
携帯基地局は体に良くない?
投稿日:
執筆者:はざーど