α77が発表になりましたね。
2430万画素という高解像度化にかなり賛否両論のようです。
現在の情報では好感度性能は落ちてしまっているようですね。
NEX-5Nは親世代CMOSなのに以前とかわらない画素数であることで、かなり好感度性能が良くなったみたいです。
ちょっとそこは残念です。
正直、α55の1620万画素というのは十分な数値だったと思うんですが・・・
それといけていないのは、連射数です。
α55はRAWで20枚まで連射可能ですが、α77は13枚と中級機なのに減っているのです。
これは画素数の違いということで、データ量が増えたのでしょう。
SONYのCMOSセンサーはたしか12bit出力ですが、α55の1620万画素をRAW20枚と考えると
463MBになります。
α77は2430万画素なので13枚で451MBです。
おそらく、512MBの容量を搭載して、画像の処理容量とソフトウェアがリッチになっているので、その分を差し引いて
残りの分は連射のバッファーという形でしょう。
容量を増やしてこないなんて、あまりにも手を抜き過ぎというか・・・
それともBIONZが512MBまでしか扱えない可能性も捨て切れないですね。
いずれにせよ、早めに容量を増やしたモデルを準備しないと中級機とは呼べないかもしれません。
ハイエンドエントリー機種のような扱いにならないことを祈りますよ。
ちなみにα55で問題となった動画撮影時の熱によるシャットダウン問題ですが
今回のα77では30℃環境まで29分撮影可能ということで、かなり良くなっているみたいですね。
やっと、動画が扱えると言えるようになったのかもしれません。
今までのα55は夏に撮影で持ち歩きするだけでもオーバーヒートすることがあったそうなので
それが改善されるだけでもα77とα65の意味があるのかもしれませんね。
発売後に色々と評価も出てくると思うので、楽しみな機種ではあるところです。
発売をちょっと延期してでもメモリーを512MBから1.5GBぐらいまで増やしませんか?ソニーさん・・・・
α77
投稿日:
執筆者:はざーど