AMDからの新CPUの発表ですが、このCPUは内部を少し改良してクロック向上を狙ったもので
現在のコアからは劇的な変化はない製品です。
ただ、クロックは4.1GHz(TC時4.4GHz)でかなり高速にはなっています。
CPU自体はインテルと勝負はできないと思いますが、Haswellとでもグラフィック面では
確実に勝てるので、CPUパワーではなくグラフィックが欲しい人にはいいかもしれませんね。
次期CPUはHSAと言われるGPUとCPUでメモリーを共用できる構造を取ってくるので楽しみですね。
現在のAMDのCPUコアは
パワー系のCPUコアが
Bulldozer → PileDriver → Steamrollerとなります。
今回のRichlandはPiledriverコアでSteamrollerは今年辺りに出てくると思われるkaveriから使われると言われています。
モバイル系コアは
Bobcat → Jaguarとなり
PS4やXBOX oneはJaguarコアになります。
パソコン用ではTemashというタブレット向けともう少しクロックが高めのkabiniと言われるノート用CPUになります。
今のところAMDはCPU設計でもインテルに完全に負けておりかつ、プロセスも1~2世代遅れになっており
非常に厳しい戦いを強いられています。
現状の強みのGPUを全面に押し出してくるんでしょうね。
AMD A-Series A10 5800K Black Edition ソケットFM2 TDP 100W 3.8GHz×4 GPU HD7660D AD580KWOHJBOX (2012/10/03) AMD |