サーバーを構築したので紹介しておきます。
サーバーはマザーボードとしてMM3500を使用しました。
これはVIAのCPUを最初から搭載したマザーボードです。
これを選んだのはMicroATXのC7マザーがほとんどなかったからです。
低消費電力をメインですが、性能を削るのはいけてないので、こだわっている部分はあります。
このサーバーはキャプチャとNAS、それと今はWebサーバも兼任です。
キャプチャはMTV2000を使用しており、NASなどを使用するため、
LANカードはIntel Pro/1000 PTをいれてあります。
PCI-Express接続なので、ボルトネックになりにくく、さらにはCPUの使用率を下げてくれます。
特にMM3500はLANが100Mなので、ギガイーサネットのカードは必須になります。
HDDは750GBのBarracudaです。耐久性を考えて選択してあります。
作った際の問題点ですが、ビデオ機能がいけてないです・・・
Windows2000のせいかも知れませんが、オーバーレイは全滅で、動画再生もできません。
しかも、最新版のチップセットとビデオドライバを入れると、
今度はMTV2000の録画すらできなくなってしまいました。
まあ、旧ドライバで録画ができるので、録画データをメインPCで再生することで決着です。
このマザーで普通に使用したい方は注意が必要ですね
性能ですが、前のサーバーはギガイーサネットでも、12MB/s程度でしかファイルを転送できませんでした。これを20MB/sを超えることを目標にしましたが、現状では30MB/sを超えた速度を実現しています。CPU使用率などもまだ余裕があるので、HDDまわりが原因と思われます。
VIAのマザーはメモリのスコアが極端に悪かったりとI/O周りが少し弱いです。
ATOMなんかで作ったら、もっと早いかもしれませんね
まあ、とりあえず録画しながらWEBサーバをして、メインPCから録画した番組を見るぐらいは同時にできるので、よしとします。
消費電力はDVD±RWをつけている関係もありますが、
アイドルで56W程度になりました。
前のCeleron333MHzと同じ消費電力なので、健闘していますね。
使用したパーツの画像でも載せておきます