Vistaでキャプチャソフトなどを動かす際に、互換性に問題があるソフトが比較的多いのだが
キャプチャ系には大きく分けて2種類ある。
一つはVideo for windows(VFW)を使用した昔ながらの方法である。
もう一つはDirectXを使用したDirectShow経由でのキャプチャだ
他にも独自のものは少々あるかもしれないが、ほとんどはこの2つになる。
VistaはデスクトップすらDirectXを使用し、高速化を図ろうと考えていることと
旧世代のものを極力捨てる方向になっているので、VFWも完全には動作しない
一部のAVI保存などは動くようなのだが、それもSP1でないとバグあり駄目なのだ
この間WEBカメラを購入したので、昔作った積分撮影などができるプログラムを起動したが駄目だった。
色々と調べるとVFWのキャプチャ系は全滅っぽい
一応、新たに作っているDirectShowでのプログラムも一部動作するようになってきているが
非常に手順などがややこしく、DirectXを使用する関係でC++Builderとの相性もすこぶる悪い
Microsoftは昔のものを切り捨てて、高速化などをするつもりだろうが
プログラムを作る側からは改悪に見えてしまう。
もう少し、簡単にならないのだろうか・・・・