RADEONの4000シリーズがリリースになった。
早くも秋葉で発売もスタートしている。
ライバルのGeforce 200シリーズも出てきてはいる。
Geforceは今回、およそ14億トランジスタを集積して超大規模GPUだ
面積も600平方mmと過去最大級であることは間違いない
消費電力も過去最高らしい。
それも65nmのプロセスは進化していないので、当然かもしれない。
実売価格は8万付近とかなりお高いようだ
RADOENは今回はアーキテクチャを大きく変えてきて
約9億5千万程度のトランジスタを55nmで製造することで、価格と消費電力で非常に有利だそうだ。
面積も256平方mmとなっており、価格も意識していると思われる。
性能が低下しそうな分はGDDR5を使用してデータ転送をあげるなど、工夫が見られる。
こちらは秋葉にでてきたボードで約2.5万だ。
もちろんGeforceのほうが性能は高いかもしれないが、RADEONはチップを複数個つむほうがメリットが高いと判断しているようで、複数個チップを最初から視野に入れている。
しかも演算性能はGeforceが1TFlopsを若干割る程度だが、
RADEON HD4850は1TFlops、RADEON HD4870は1.2TFlopsだそうだ。
もちろん、こういった演算性能=作画能力にはならないが
エンコードなどをさせたときには、かなり高速になるのではないか?
負け気味だったRADEONがnVIDIAと真っ向から戦うようだ