この話は、もともと安倍総理が携帯電話を安くしろと言い出したことが発端のルールです。
議論は前からあり、端末代と通信を分離しろという話がありました。
そもそもiphoneなどは8万近くするものが0円っておかしいんですよ。
ガラケーも10万近くするのは意外と普通だったりします。
8万として、これを2年縛りで契約とすると月々3000円超の料金が基本料金に上乗せされることになります。
スマホの基本料金6千円が高く思えますが、実は・・・・半分は携帯料金ではないかと議論されています。
しかも2年使った人はいいですが、使わなかった人はただ、多めに基本料金を払っているようになるんです。
これが不公平ということで、端末代と通信の料金は分けるべきと議論されています。
そこで、まずは2016/4/1から0円端末のようなものは辞めましょうと総務省からお達しが出たのですが
調査したらわずか5日で、ドコモとソフトバンクが違反していたという話です。
ドコモは真摯に受け止めるということで従う姿勢ですが、ソフトバンクは異論を唱えているようです。
異論の内容は「MVNOからの乗り換え割引は違う」ということらしいですが、総務省の意図には逆らってます・・・
違反して、異論を出されて総務省の面目丸つぶれです・・・・
しかも、各キャリアが提示した格安プランも、ほぼ値下げしていない使い物になるか疑問になるプランです。
総務省の話は全てかわされて、結局は面目を潰されただけで終わりそうですね。
さて、第二幕はあるのでしょうか・・・・・?