水菜とレタスを30日ぐらい栽培したので、少し収穫してみました。
密集して植えてしまったので、絡まり始めたのと光が届いていない気がするので、当初より早めの収穫です。
水菜の形になっています。
レタスは日照不足なのか少し色が薄めです。
味は早めの収穫なので非常に柔らかくて甘みが強く美味しいですね。
収穫後もこんな感じで密集しています。
レタスの感じからすると日照不足なようです。
窓際に置くだけでは太陽の光が十分ではないのだと思います。
LEDスタンドで若干の補助光を出していましたが、5W程度のLEDなので300lm~400lm程度しか光量がなく
LED電球自体が拡散させるように作られているので、いまいちでした。
そこで、LED照明を増強してみました。
LED電球は東芝製で今回は810lmの10W級LEDを搭載したものを2個使用します。
電球色のものを使用したのは植物が光合成吸収率がいいとされるオレンジあたりにピークがきており
成長促進に有効と言われる赤色にもスペクトラムが若干かかっているので効率が高いと判断しました。
擬似白色系なので青にも程よくピークがあるので実は植物の成長にいいのでは?と考えています。
ただ、LED電球というものは電球に近い特性を目指しているために電球カバー部分に拡散させる機能を持たせています。
LED自体はアルミ基板に実装されており、チップを平面上に実装していることからも180度以上に拡散できないので
これをレンズのように拡散させる効果をもたせています。
日本製を使用したのはこのカバーがプラスチック製であることです。
通常の人はこのまま使用することを強くおすすめします。
こんな感じに分解してしまうことはおすすめしません。
この状態だとLEDチップの特性で120度程度しか拡散せずに植物に効率よく照明を当てるのに適しているので外しました。
知識がある人以外は高圧部があったり、すこう栽培の水がかかるとあぶないなどおすすめできないことが多々あります。
これを木枠で台を作って固定して、上からLEDライトを当てることにしました。
植物の成長によって高さも変わるように、クランプを使用しています。
オープンなソケットは感電に注意する必要があることと、ケーブルもついていないものは電気工事士の資格も必要なので
不安な方はクリップライトやLEDデスクライトの・ようなもので代用する方がいいです。
LEDの高さは植物に触れずに、あまり熱が伝わらない範囲で近く設置することが利用です。
近くし過ぎると、植物全体に当たらないので出来る限り、電気の傘で下方向に集中させることがいいです。
お金をかけるならレフタイプのLED電球にしておきましょう。
効果は早速出てきているようで、LED電球に向かって葉っぱの伸びる方向が変わり始めました。
これならば低予算でも作成できるのでオススメです。
必要なLEDの個数ですが、高さと光の広がりぐらいによっても必要個数は変わってきますが
植物から20cmぐらい離して、120度ぐらいの配向があれば800lmでレタス程度なら育ちそうです。
あとは植物の量に応じて数を考えます。
1日に8時間点灯で10W LEDならば70円程度の電気代なので、そのあたりも考えて決めていきましょう。
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