CD(Compact Disc)について
もともと、音楽用に作られたデジタル記録用フォーマットで
1982年10月1日に発売されたのが最初です。
CDの音質は人間の可聴範囲である20000Hz以下の音を記録するため
サンプリング周波数は余裕をもった44.1KHzとなっている。
(サンプリング定理という物とD/Aコンバータのの出力フィルタなどの兼ね合いもあり)
CDのサイズは大きくするほど、記録容量が増えていくのですが
現在の12cmになったのは、音質を保ったままで
約74分の記録ができるサイズにしたものです。
この時間は「ベートーベンの交響曲第九番」が指揮者によって時間が異なっても
おおよそ75分で終了することと、75分あるとクラシックの95%以上の曲が
1枚に収録可能というところからきているそうです。
CDの発売から25年になりますが、一般的なCDの寿命は20年~30年と呼ばれており
最初のCDはそろそろ寿命を迎えて、聞けなくなっているCDも出てきているそうで
す。大事な音楽はバックアップをとる時期かもしれませんね。