ニッケル水素電池は乾電池互換の電圧やサイズで使いやすい2次電池です。
リチウムイオンの安全性や価格に問題があった時代では充電電池の代名詞でした。
ところが、メモリー効果と呼ばれるものがあり途中まで放電した状態で再度、充電を行う
これを繰り返すと、その途中の放電部分で電圧が一段落ちてしまう現象が発生します。
これがあると電圧が一段落ちているので、電池がないと機器側で判断されてしまう問題です。
これはニッカドやニッケル水素では宿命と思われていましたが、三洋が発売したエネループは
この問題を解決、さらに充電しておいても1ヶ月ぐらいで勝手に放電してしまう
自己放電をも極力抑えて、購入時にすでに充電済みで使うことができる画期的な電池です。
これは充電に気を使う必要がないので、乾電池の代替えとしてはかなりいいと思います。
特にEneloop Stick Boosterはこのエネループ2本でUSB電源として動作するので
携帯やiphone、desireなども充電できました。(iphoneはiphone4で試しました)
ただし、充電機能はないので別途、充電器が必要です。
意外にeneloop自体も高くないので、繰り返し使うときにはかなり経済的です。
バッテリーについてはちょっとづつ書いていく予定です。
私のおすすめ:
SANYO エネループ eneloop stick booster(USB出力付 ハンディ電源) KBC-D1AS