New iPadが発熱が増えて、温度が向上したという話があるようですが
これは自然な話だと思います。
一般的にRetinaディスプレイ、グラフィックの2倍強化、LTE対応と新技術が入っています。
本来であれば、低消費電力技術と半導体プロセス技術で消費電力向上分を相殺するものですが
今回のiPadはクアッドコアにできなかったことからもわかるとおり、技術が完全に追いついていない問題があります。
ちょうど、技術の境目に生まれた製品なので、こうなってしまったのでしょうね。
おそらくは消費電力で1.5倍~2倍程度まで増えています。
そのため、本体の温度が上がってしまうことは当然のことなんです。
ただ、使用時間がiPad2とほぼ同等となっています。
なぜか?というと単純な話でバッテリーがほぼ倍の容量になっているのです。
これは海外でも分解報告が上がっているので、間違いはないと思います。
そのため、消費電力が倍に増えても同じ時間使えるという非常に力技の方法で解決しています。
そのため、モバイルブースターのQE-PL201などを使用した際に
Panasonic USB対応モバイル電源パック リチウムイオン5400 ブラック QE-PL201-K (2011/06/24) パナソニック |
iPad2であれば、使用していないときにほぼ半分程度まで充電可能で、2個持ち歩けば満タンにできたのですが
新型iPadは25%程度しか充電できないことになります。
モバイルブースターを4個も持ち歩かないと満タンにできないというには、かなり現実味のない方法です。
こういったマイナス面と日本ではLTEが意味が無いことを考えると
綺麗な画面が欲しい人は新型iPad
綺麗な画面で有る必要性がない人はiPad2という選択肢もあります。
まあ、表には出ないスペックとして高解像度に対応するためにもメモリーが倍に増やされている点です。
これがのちのちどう影響するかはわかりませんが、もしかしたらOSのアップデートが出来るできないの話になるかもしれません。
まあ、一番いいのは次のiPad待ちとかもしれませんけどね。