グーグルの買収騒動が騒がせていますね。
これは、すごいことかもしれません。
背景にはモトローラの所有する知的財産と、他社からの訴えに対してクロスライセンスを結ぶ材料を手に入れるためというのも、あるみたいですね。
ただ、他メーカーは期待と恐怖があるでしょうね。
今までもgoogleの純正端末的なNexus Oneがありましたが、今後はOEMでなくて自分で作ることは間違いないでしょうね。
それだけであれば対した影響ではありません。
Nexus Oneは標準機というあつかいなので、他の機種は特色を出せば、売上の影響もないでしょう。
ただ、1兆円近い価格を出した買収と大きな組織を維持するにはそれなりに機種数を作る必要があります。
フューチャーフォン的なものも作る可能性は高いですが、やはりAndroid端末の強化に力を注ぎ、新しい試みをしたり、アップル的なアプローチも考えられます。
これは、Androidの選択肢が広がったり、より高機能なOS機能へと繋がる可能性があり、プラットフォームに参加するメーカーにはチャンスになる可能性があります。
iphoneを大きく越えるプラットフォームに成長するための材料でもあります。
ですが、アップルのようなプラットフォームに成長する可能性も否定はできません。
おそらくはないと思いますが、Androidがgoogle専用のOSになる可能性も否定はできません。
それは行き過ぎのシナリオとしても、モトローラかれ最新OSが早くでで来ることは可能性として高いでしょう。
これが、おおきな魅力になり、武器になります。
また、最新機能はいち早く提供されますし、チューニングのコツや詳しい部分も手に入れることができます。
つまり、パフォーマンスのいい端末がでで来る可能性も高いです。
なにしろAndroid3.0から全てのソースコードが公開されていません。
そのため、googleしか知らない部分がいくつも存在していることになります。
日本メーカーはじめとして、恐れているのはこの部分ですね。
カスタマイズやチューニングがしずらかったり、時間がかかるとそれが、端末の魅力やリリーススピードに影響しますから
googleの方針は今のところわかりませんが、他のメーカーがあまり不利にならない方法をとって欲しいですね。
googleによるモトローラモビリティ買収
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執筆者:はざーど