エンジニアリズム

知らなきゃ損をする便利情報や業界裏話や技術的視点での紹介解説をするサイト

電子工作、PC

ヘッドホンアンプの電源

投稿日:

今回のヘッドホンアンプでは、OP1656を使用していますが、やはりスッキリとした良い音しますね。

ノイズも少なく、さすがにBurr-Brownってところですね。

このオペアンプは高出力電流が取れるので、ヘッドホンアンプにも最適ですね。

一応、出力電流は3倍程度に高めるバッファ回路も検討していましたが、

価格も大幅に上がりますし、電源回路も大幅に強化する必要があるので、今回は見送りですかね。


そのうち、出力電流強化版を作って、音質比較もしてみたいですね。


今回は、USB-Cから電源をとっているのですが、これに限らず、電源部分にはかなり気を使う必要がありますね。


音質向上のためには、超低ESRのコンデンサを使用するのが一般的です。

昔は、OS-CONを使用するのが最高でしたが、どうも、OS-CONが若干性能見劣り感があります。

まあ、高性能=高音質ではないのですが・・・


低ESRコンデンサを使うので、オーディオ回路では、電源回路のインピーダンスが非常に低くなる傾向があります。

その弊害として、電源ONにするときに突入電流が非常に大きくなる傾向があり、電源がしっかりしているほどこの傾向が強くなります。

ヘッドホンアンプレベルでも電源がしっかりしていると軽く5Aや10Aといった突入電流が発生します。



この突入電流は、ACアダプタなどのDC/DCが立ち上がらない問題や、突入電流で接点が劣化、部品破損、ヒューズ破損など、色々と問題を起こします。

USB-Cで、パソコンにつなごうものなら、パソコンのUSBポート破損や、パソコンの電源不安定による再起動などがおきるので、気をつけないといけません。

突入電流は、長い期間、安心して使うためには必須の検討項目ですが、意外と対策も面倒です。


今回はこのあたりもしっかりと対策をとっているので、大容量の超低ESRコンデンサなどを大量に使っています。

突入電流もしっかり抑えられたので、問題は起きないと思います。


かなり真面目に作っているので、ちょっと、自分だけではもったいない気がしてきました。

キットのようにしたら欲しい人もいますかね?

-電子工作、PC
-, , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

関連記事

趣味でも回路シミュレーションを簡単に導入できる(LTSpice)

趣味で電子工作するときに、試行錯誤する楽しみもありますが趣味だからこそ、部品代を無駄にしたくないといったこともあると思います。作ったけど動かないから、再作成といったお金を節約するためにも回路シミュレー …

電池の劣化について

バッテリーが劣化した場合にはいくつか現象が見られます。 電極の急激な劣化や過放電、過充電、過負荷、温度が高くなりすぎるなどを与えた場合にはガスが発生し、電池が膨張します。 よく、電池の妊娠等と言われる …

冷蔵庫のカーテン。実際は節電していないことも多々ある。

節電と騒がれるご時世ですが、実際には節電の試みをしても逆効果の人って多いんですよね。 たとえば、冷蔵庫のカーテン。 これって節電に見えますが、実は逆効果! そもそも、ドアポケットのものが冷えないので卵 …

最新のトランジスタ集積数

今月の16日にNVIDIAがミドルエンドグラフィックカードを発表したそうです。 ハイエンドからメモリ帯域のみを削減したようですが、まあいつもの話程度で流そうとしていたのですが ちょっと下記の発表内容を …

thunderboltインターフェースがWindowsでも

サンダーボルトというインターフェースが、普及する可能性が出てきました。 これはMacにはすでにある規格ですが、とうとうWindowsでも対応するそうです。 Windows98と同時にUSBが普及したよ …

ほしいものリスト

【Youtubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCjeRo7VFd5ETVFaLr0HnpMA/

 

【ほしいものリスト】
http://amzn.asia/fNZLRws


--------------------------------------------
今まで紹介した物や、実際に買っておすすめできる商品を紹介しています。
■オススメ商品紹介ページ
■しまねこさんの「しまねこ電子工作日記」です。


■Yahoo JAPAN
■Google
■PC Watch


--------------------------------------------
  • 265現在の記事:
  • 395710総閲覧数:
  • 32今日の閲覧数:
  • 574昨日の閲覧数:
  • 5現在オンライン中の人数:
  • 2013/01/01カウント開始日: