パソコンやスマートフォンを使っていて目が疲れる人がいると思います。
最近の液晶モニタは特に目が疲れる気がして色々なディスプレイを比べてみたところ
最近のディスプレイはギラツキが多いんです。
これは効率を上げてより明るいディスプレイをつくろうと開発していることがひとつの要因だと思われます。
もう一つは最近のディスプレイは省電力化のためにLEDバックライトを使っていることもあります。
昔のブラウン管は暖色系に劣化するように青系の蛍光体が弱いと言われています。
初期の液晶ディスプレイは陰極管というものを使っているので波長が全体域にまんべんなく出ている傾向にあります。
また劣化をすると暖色系になる傾向にあり、やはり青色が弱くなります。
最近のLEDバックライトは3原色LEDとは限らず、青色LEDに黄色の蛍光体が塗ってある白色LEDがあります。
このLEDは元々が青色であるため、青の波長が強めになります。
これがブルーライト問題ということなのでしょう。
目に近い場所での光源なので、できるだけ明るさを抑えて使うのがいいと思われます。
グラフィックや写真など色合いを気にする場合にはある程度仕方がない部分もあると思いますが
そうでないオフィスワークなどでは確実に液晶の明るさを落としたほうが健康被害も確実に減ると思います。
目が疲れる人は確実にそうするべきだと思います。