ノートパソコンでもグラフィックチップがついているものがありますが
よく聞かれる話として、ゲームやらないからいらないよね?
という話です。
個人的には2つの理由で、価格や大きさが許すのであれば、あった方がいいと思っています。
1、最近のwindowsは3D描画されている。
最近のwindowsはデスクトップやウィンドウまで3Dとして描画されています。
そのため、グラフィックが貧弱だとウィンドウの動きなどにまで影響がでます。
これが、サクサク感を阻害します。
2、メモリー帯域が不足して速度が落ちる。
最近のグラフィックはCPUに内蔵されているわけですが、メモリーはCPUと共用になっています。
CPUですら、メモリーが遅くてキャッシュメモリーなどを搭載してなんとかやりくりしています。
ただ、グラフィックはキャッシュが効かないほどのデータ量ですから、メモリーのスピードがもろにでてグラフィックの速度がメモリーの速度に引っ張られます。
しかも、大量のデータをやりとりするGPU(グラフィック)が使うことで、CPU自体もスピードが落ちます。
そのためPS4ではかなりメモリースピード向上のために仕組みを導入しています。
グラフィックチップを搭載するとメモリーが分離されるので、それだけでもメモリー帯域が有利になりグラフィックとCPUも速度が向上してサクサク感につながります。
このあたりがグラフィックチップをおすすめする理由です。
もし、搭載できないならメモリーをパソコンが対応している一番早いメモリーに交換することです。
これだけで、グラフィックや速度があがりますので、増設ついでに速度アップをおすすめします。