今年は、色々と作っていこうと思います。
第一弾として、PC周りで使えるようにヘッドホンアンプなんかを作ろうと思っています。
せっかく作るので、やはり音質にはこだわってみようかなと思います。
まず、試作機を作りながら、音質調整中です。
こういったオーディオ機器の自作には、色々とこだわりポイントであったり
半分迷信じみたものもあるので、設計をどこまでこだわるかというのも難しいポイントです。
今回は、極限の音質というよりも使い勝手を重視して、PC周りに置くためにある程度コンパクトにしたいと思っています。
ヘッドホンアンプで手軽に高音質を得るにはオペアンプが重要ですが、
今回はTI社のBurrBrownブランドのOPA1656を使ってみようと思っています。
このオペアンプは歪などの性能はトップクラスだと思いますし、出力電流もかなり多めに取れるので
こういった用途には最適化と思いますが、かなり高価なのが難点ですね。
しかも、ここ最近の半導体不足で手に入りづらいといった問題もあります。
(電子部品全体が長納期になっていますね。)
オペアンプの能力を引き出すには電源周りも気をつける必要がありますし、オーディオ信号のルートも重要なので、考えることは結構多いですね。
電源も手軽さときちんとしたバランスが難しいところですね。
音質には電源がしっかりしていることと、オペアンプ周りのコンデンサは間違いなく音質に影響しますね。
OS-CONなどが有名どころですが、SANYOがパナソニックに買収されてからは、全然、OS-CONを育てる気はなさそうですね・・・
設計が30年近く前かと思いますが、それから、大幅なリニューアルがされておらず、正直、ちょっとスペック的にも時代遅れ感が見えてきていますし、肝心のパナソニックがやる気がなさそう・・・
すでに製造中止の噂まで出てくるほどなので、今回はOS-CONは除外してみます。
製作が進んできたら、少しづつ投稿していくようにします。