ソニーからPS5についてツイッターで言及されています。
今回はスペックと発売時期についての話題でした。
性能の概略は下記を目標としているようです。
・8Kグラフィックをサポート
・物理メディア採用で、PS4&PS VRと互換性あり
・HDDではなく、新世代機用のSSDを採用
・PS4 Proで15秒かかったファストトラベルが0.8秒
・2019年の発売はなし
具体的にはCPUなどは引き続きAMD採用ということのようです。
CPUはRyzenの今年発売の次世代Zen2を採用して、8コア/16スレッドになるようです。
現時点で最強クラスであることは間違いないと思います。
しかも、PS4はプロセスルールの問題でJaguarという省電力コアであったため、そこまでシングルスレッド性能が高くなかったので、今回は大幅な高速化が期待できそうです。
とはいえ、最近のゲームコンソールではグラフィックカードの性能が支配的なので、そちらも気になるところですが、
RadeonのNaviという次世代をベースにカスタムしてくるそうで、Geforce RTX2080で採用されたレイトレーシングを実現するそうです。
このレイトレーシングは光をシミュレーションすることで陰影や反射などをリアルに再現できるので、映画のようなグラフィックを実現できます。
また、SSDも相当高速なものを搭載するそうでロード時間が15秒のものが0.8秒になるようです。
もちろん、SSDだけでなく、メモリやCPUにも左右されるのでしょうけど、現在が2.5インチHDDであることを考えるとNVMe SSDを搭載してくるのでは?と思います。
転送速度が3000MB/secクラスのNVMe SSDであれば、理論上はHDDの15倍以上なので、妥当性があります。
また、物理メディアは次世代BlueRayの可能性もあるようですが、現時点では物理メディアを搭載することしかわかっていません。
PS4と互換性があるとのことなので、PS4ユーザーには朗報ですね。
それ以外には今まで、あまり手を付けてこなかったオーディオにも力を入れるようです。
GoogleがSTADIAというクラウドゲームプラットフォームを立ち上げているので、2020年あたりはゲームプラットフォームが面白くなりそうですね。