パソコン業界は半導体不足やマイニングなどで部品が不足したり価格が上昇するなどの状況があり
あまり買いどきでないイメージがあると思いますが、そんなこともないかなと思いますので
今の価格状況のご紹介です。
グラフィックボード
グラフィックボードの価格は少し下がり気味になっています。
中国がマイニング規制などを行ったことから、中国で大量のマイニング業者が廃業しています。
他の国では需要があるようですが、全体的に価格が下がり始めて
秋葉原にも在庫が回復している模様です。
SSD
SSDの価格は今はかなり安いですが、全体的に上昇傾向があります。
半導体としてグラフィック、CPUなどが不足してもメモリーは工場自体が専門なので
直接的な影響はないのですが、在庫調整が入り始めている気がします。
1TB、512GBクラスがよく使われる容量ではないかと思います。
メモリー
メモリーはすでに値上がり局面のようですが、そこまで顕著ではないようです。
Windows11などの発表もありますが、WIndows10もアップデートで重くなる傾向があり
メモリーが8GBから16GBへと主流が移りつつあります。
8GB以下の人は、すでに苦しくなっていると思います。
ゲームをやる人や、動画編集、クリエイターなどは32GB以上にしておいたほうが良いと思います。
今回、知り合いのパソコンを修理することがあり、SSDやメモリーなどを調べたので
少し紹介してみました。
昔は、価格が下がったときがチャンスと言われましたが、今は半導体不足もあり、
手に入るときに買っておくことも必要な状況になっています。
特にメモリーやSSDは普通の作業も、非常に快適になるので
パソコンを買い換える前には、一度は検討しておいたほうがいいです。
5年ぐらい前のパソコンでバリバリゲームやクリエイター系以外は、メモリー増設でも戦えるんじゃないでしょうか?
ノートパソコンの分解記事は以前にも載せているので、要望があったら詳しい説明も載せようと思います。
過去記事
ASUS X553Mを分解してSSDに載せ替えることでかなり快適になる
パソコンが遅いと感じたらまずは、SSDを導入して見たほうがいい理由