7days to dieがα18のアップデートが、とうとう来ました。
まだ、安定版ではないので、アップデートの度に挙動などは変わると思います。
現状のバージョンはb143というバージョンで、既に一回アップデートが来ています。
かなり重くなったと言われるゲームの快適性を軽く見てみましたので、速報版という形でアップします。
まず、ロースペックPC代表としてx230で動かしてみました。
スペックは下記のとおりです。
X230 (2013年発売)
CPU:Core i5-3320M(デュアルコア/2.6GHz)
性能はPassmarkで4100ぐらいです。
メモリー:8GB
グラフィック: 内蔵(HD Graphics 4000)
SSD:480GB
という形で、ちょっと性能強化しています。
7daysに聞いてくるのはメモリー8GB化とSSD交換です。
7daysはとにかく設定を最低に落としています。
解像度は640×480です。
また、F1をおしてコマンドラインで「gfx af 0」と打ち込むとわずかですが、軽くなります。
この状態でフレームレートが出ているときは30~40fpsぐらいですが、ゾンビなどがいるときは30fpsぐらいです。
特に、描画するものが多いときにはFPSが下がるので、外で草などがあるとフレームレートが遅くなります。
フレームレートが落ち込むときは20fpsぐらいですね。
旧バージョンでは建物の中が重かったですが、今回は見えないものを描画しない機能があるため、建物の中のほうが軽かったりします。
全体的にはフレームレートの急激な落ち込みは減りましたが、テクスチャがよくなったためか、全体的に重いようです。
標準スペックとして、デスクトップでも動かしてみました。
CPU:Ryzen7 1700X(8コア/3.4GHz)
Passmarkで15000前後です。
メモリー:16GB
グラフィック:Geforce1050(2GB)
このスペックで設定はミドルぐらい。
解像度は1920×1080のフルHDで実行しました。
このぐらいのスペックだと画面が綺麗になって、少し軽くなった気がします。
gfx af 0は実行済みです。
設定はこんな感じです。あまり欲張らずに設定しています。
50fps~60fpsぐらい出ています。
ここで注意点があるのですが、今回テクスチャがよくなったためか
グラフィックメモリの使用量が上がっているようです。
テクスチャをFULLの高解像度にすると、3fpsぐらいしか出なくなります。
この状態でグラフィックメモリーを見てみると2GBを超えており、メインメモリから共有しているため、大幅に速度が遅くなるようです。
グラフィックメモリーが2GBしかない場合には、テクスチャはHALFにすることをおすすめします。
外だと描画するものが多いせいか性能低下が激しく、30fpsぐらいですね。
まあ、ゲームする分には特には問題ないかもしれません。
急激にフレームレートが下がらないので、そこまで影響はないかもしれません。
今回、CPUの負担も増えているような気がして、x230クラスだとCPUも少し辛いかもしれません。
ちなみにRyzen7 1700Xで30%程度のCPU使用率なので、Core i5 3220Mではベンチマーク比だけで見ると厳し目ですね。
ただ、マルチコアに分散される傾向があるので、マルチコアに最適化したのかもしれません。
X230の傾向として
α16:800×600でもそこそこできる。
α17:640×480で、ぎりぎり可能。
α18:640×480でも結構、遅い。
という感じでバージョンを増すごとに重くなっています。
まあ、α版なので、最後に調整される可能性もなくはないですが、低スペックPCでもとりあえず遊べるぐらいだといいですね。
ちなみにGeforce1050クラスの場合には
フルHDで色々と落とすよりも、1680×1050ぐらいに落とすとかなり軽くなりますので、これで他のセッティングを上げたほうが綺麗だと思います。
今回は純粋に表示されるオブジェクトが多いと重くなるようです。
こちらが1680×1050の建物内です。ほぼ60fps以上をキープできます。
こういった外のシーンでは遠くも描画されるためか重くなります。
30fpsぐらいまで低下します。
出会ったシーンで最も重いのが瓦礫のたくさんあるところです。
ここは30fpsもギリギリといった感じです。こういうオブジェクトが見えなくなると急に軽くなる傾向があります。
動画も撮影してあるので、編集が終わり次第アップロードしようと思います。