現在のスマホを買うと後悔する2つの理由 その1
今、スマホを買おうとしている人はちょっと待ったほうがいいです。
スマホは進化のスピードが遅くなってきており、変化の仕方が変わってきています。
CPUについては半導体の進化が14nm世代で停滞感が出ています。
昔のように半導体プロセスを向上させて劇的に性能が上がる時代とは違ってきています。
次のハイエンドの本命CPUはSnapDragon820というCPUでクオルコムが独自開発したCPUを積んでいます。
今のスマホ向けSOCはARMのA57のようなIPと言われるブロックを移植する形で設計しています。
昔からクオルコムは独自コアを開発して、その高い性能で評判が高かったのですが
64bit世代のコアは820でようやく登場します。
今のスマホのCPUはA57+A53世代で8コアなどと表記されますが実際には、低消費電力と高性能コアを載せて
切り替えているだけで、実際に動いているのは4コアのみです。
消費電力を抑えるためですが、実際には半導体の面積を使うので、これを避ける方向性がトレンドだと思います。
クオルコムのSnapDragon820は独自コア4コアで、コアを工夫することで8コアの必要性をなくしたようです。
その分、コアのピーク性能は810の2倍程度になっているようです。
この登場で、本格的な64bit 4コア高性能時代が到来するのが
現在のスマホを買うと後悔する2つの理由 その2
理由の2つ目はOSです。
Android5.0が主流ですが、NEXUSをはじめとする最新機種はAndroid6.0へと移行を始めています。
Android6.0は生体認証として指紋認証機能がありますが、今はNEXUSシリーズぐらいしかOSの機能を使っていません。
次に発売されるモデルはAndroid6.0が標準で生体認証もほぼ、全ての機種に積んでくるでしょう。
使ったことがある人ならわかると思いますが、この機能はスマホでは非常に重要な機能だと思います。
オススメのスマホ
オススメのスマホですが
次のXperia Xシリーズ、Xperia X Peformanceあたりは王道です。
指紋認証のOS標準への対応などもも当然してくるでしょう。
HTCの新機種HTC10は既に発表されており、指紋認証付きホームボタンがついてきます。
また、64bitを生かすために4GB RAMを搭載してくるあたり、将来に渡り使い続けるうえで重要なポイントです。
この機種は発表済みで2016年の4月に発売だそうです。
発売時期が重要
発売時期ですが、HTCのHTC10は海外では今月ですが
日本のローカル仕様に対応することを考えると少し時間がかかりそうです。
Xperia Peformanceなども、おそらく今年の夏モデル以降となるでしょう。
毎年、5月~6月にAndroidが発表になりますが、一年程度遅れてXperiaなどが採用する流れをとっています。
スマホを買い換えるならば夏モデル発表~秋にかけてがおすすめです。
半導体プロセスの関係からも一年程度でプロセッサ交代はちょっと考えにくいのでは?と思っているので
長く戦える機種になると思います。