この間、炭酸泉というものを健康ランドのようなところで行ってきましたが
体の温まり方と疲労回復には抜群の効果がありました。
これなら冷え性の人や疲れている時にお風呂に入るには最適だと思います。
業務用の炭酸泉は炭酸ガスを溶けこましているのですが、これは家庭ではちょっとできないと思います。
家庭用のシステムは50万ぐらいするシステムになります。
家庭で簡単にできるものとしてはホットバスなどの炭酸タブレットがありますが
これは顔を洗う用らしく、お風呂に使うには20~30タブレット必要であまりにもコストパフォーマンスが悪いです。
そこで、クエン酸と重曹で作る方法です。
クエン酸と重曹を混ぜると炭酸ができるので、これを利用して炭酸風呂を作ります。
クエン酸と重曹の割合は概ね1.3倍で完全反応になります。
濃度との兼ね合いで
クエン酸 240g
重曹 300g
でそこそこです。
ここで使用するクエン酸と重曹は食品グレードのものにしましょう。
まずは重曹をお風呂の中に溶かして混ぜましょう。
そのあと、クエン酸を入れて混ぜれば完成です。
いれてから1時間ぐらいは残り続けます。
お風呂の温度は炭酸が抜けないように38~39℃ぐらいにしましょう。
入っていると体に炭酸の泡がまとわりつきます。
この状態で30分ぐらい入ると効果的です。
体のポカポカが持続すると思います。
炭酸泉ほどの濃度はないかもしれませんが、安価に家庭で実現可能です。
ちなみに、この状態で追い焚きするとボイラー内の配管と反応してお湯が青くなってしまいます。
追い焚きはしないように、今の給湯器ならば自動給湯モードもあるので、これもOFFにしておくことをおすすめします。
疲れた時にはオススメです。