AMDが今年中に出荷をする新プロセッサPhenomプロセッサだが
今回、トリプルコアがラインナップに追加された
これで、デュアル、トリプル、クアッドの製品がそろい
選択肢が広がった。
さて、トリプルコアは中間を埋める以外にも意味があるのだろうか?
トリプルコアが純粋なトリプルであれば、AMDはラインナップのために用意したことになるが
もしかしたら、必要に迫られて生まれた製品化もしれない。
現時点では詳細はわからないが、推測としては
クアッドコアを作るがダイサイズがかなり大きく、歩留まりが悪い。
不良がでて、4つのうち1つが死んだ場合に、その部分を殺すとトリプルコアになる。
つまり、捨てるはずの製品が、売り物になるのである。
これはPS3のCELLプロセッサにもいえることで、おそらくはマルチコア時代の常識になるだろう。
さもないとトリプルコアはダイの面積を工夫しないと無駄になりやすいという問題がある。
詳細情報がでれば、明確になるだろう。
AMD phenomプロセッサにトリプルコア追加
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執筆者:はざーど