このニュースがでる前から思っていたのですが、wifiスポットの意味を理解していない意味不明な宣伝がよくないと思います。
そもそもwifiスポットはスマートフォンによって携帯電話の回線が混んでスピードがでなくなるので、早い回線をwifiスポットで使ってもらい快適性の確保と携帯電話回線のトラフィックを空けることに意味があります。
ところが、貧弱な回線を使ってwifiスポットを作るものだから携帯電話回線のほうがスピードがでるというあり得ない状況があったりします。
ろくにスピードもでないADSLなんてこともよかくあります。
もっとひどいのは、とあるキャリアがやっている携帯電話回線にwifiスポットを繋げるという意味不明なことをやっていたりします。
これでは何の意味もありません。
何故、このような状況になっているかというとwifiスポットの数をあらそって、こぞってwifiスポット何カ所設置のような宣伝を過剰にやるからなんです。
はっきりいって、嘘を塗り固めていって、見かけだけよくしている詐欺に近い状況です。
やはり、wifiスポットの性質から考えでも一定の基準が必要だとおもいます。
たとえばwifiスポットのバックホールは最低でも60Mbps以上のスピードがでる回線とかです。まう、FTTHのような回線もあるので、常時の保証は難しいでしょうが、実測でこの程度のスピードがでると期待できるような回線でないと、全く意味をなさないですね。
携帯電話回線もwifiスポットもそろそろカタログや宣伝用のうたい文句だけでなく、本当の品質を考えてほしいですね。
wifiスポットは品質の時代!?
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執筆者:はざーど