2008年も色々とありましたが、このブログらしい振り返り方をしたいと思います。
【パソコン】
パソコン業界は色々と、新製品なども登場し、かなり賑わった年だったのでは?
SSD、MicroSDなどのフラッシュメモリは恐ろしい値下がりをしました。
SSDは10万から1万円レベルまで下がりました。1/10になりました。
HDDなどのストレージも1TBが3万4千円から8000円ぐらいまで下がり、やはり1/4になりました。
メモリは相変わらず低価格路線のままですが、DDR3の登場と大幅な値下がりがありました。
CPUではcore i7とAtomでしょう。
Core i7の登場で、消費電力など課題はありますがクアッドコアが当たり前になった年ですね。
Atomの低消費電力CPUが登場し、ネットブックという新しいジャンルが登場し5万円の小型ノートが当たり前になってしまいました。
メーカーにとっては低価格製品が多く出てきて大変な年ですね。
【携帯】
携帯電話関連ではWillcom CoreとWiMAXの周波数割り当てが完了し、次なるステップへが見えてきました。
KDDIがLTEを採用するなど、LTEが世界標準へ順調に規格制定が進んでいます。
今まで、携帯バブルとも呼べるほどぼろもうけ状態だったキャリアと端末メーカーは今年で大きく変わりました。価格競争が進みキャリアは新しいプランを次から次へと出すことに・・・
端末はiPhone3Gなど思ったよりヒットしなかった端末もありますが、Windowsケータイは数が大幅に増えて、特別な携帯という感覚がかなり減ったのではないでしょうか?
しかし、総務省が突然と言い出した販売奨励金がなくなり、携帯端末は大幅な価格上昇と出荷台数が大幅な減少で、端末メーカーは一気に赤字を抱え込むかのごとく大変な状況へと追い込まれました。
大手の三菱電機が携帯端末から撤退してしまうなど、携帯業界は先の見えない氷河期へと突入した年といってもいいでしょう。
サブプライムローンからはじまり、原油問題、リーマンショック、派遣切りなど景気に関するニュースは悪いニュースばかりで、世界恐慌突入ともいわれる状況で、景気がすぐに好転するとはとても考えられませんが
来年は皆さんにとってもよい年でありますように
また、世界的な低価格路線だけでなく、メーカーが安心してよいものを作れるように、製造メーカーがバカをみない適正な価格設定が行われるように、消費者のレベルが向上していくように願っています。