ソニーのPlaystation4とマイクロソフトのXBOX720は今年は見送りのようですね。
これにはいくつかの理由があります。
スマートフォンの高性能化で、ある程度のゲームまでは十分にこなせてしまうので、新しいゲーム機を買ってもらう動機付けが弱いこと。逆にはっきりとゲーム機でなければできないと言わせるゲームがないことです。
Wii Uが失敗すると思う理由もここです。
スマートフォンの真似をしたデバイスを新たなに購入しますかね。
購入する理由はソフトだけになり、ハードウェアは「しかたなく」がついて価値がなくなりそうです。
もう一つ大きな理由はPlayStation3とXBOX360の性能がそんなに悪くないことです。
今までゲーム機が定期的に出てきたのは、やはりハードウェアが貧弱で出来ることが制限されるのが常だ、ギリギリまで搾り取るように使用して、限界を迎えたので新しいハードウェアが必要でした。
そこで、技術進歩により行けるようになったと思われる頃に新しいハードウェアわ出していました。
ですが、Wii以外はハードウェアパワーがかなり高いのでゲームの根本を制限してしまうようなことはなくなっています。
確かに画面がきれいになるなど、ハードウェアの性能が上がれば恩恵はありますが、ゲームのルールを変える必要がある。やりたいことが実現できないといったことは、ほとんどなくなりました。
なので、急いで投入するよりもじっくりと価格や付加価値に注力したいのです。
現にPS VITAも噂のPlayStation4もXBOX720も、パソコンやスマートフォンのCPUから大きくはずれたCELLやXBOX360のCPUのようなことは考えていないようです。
性能よりもコンセプト、バランス、完成度、ソフトを含めた付加価値が重要何でしょうね。
こうなるとスマートフォンと同様に日本のコンセプト力の弱さが露呈しないか心配です。
ゲーム市場では日本は特別な市場ではありますが、いつひっくりがえってもおかしくないですね。
下手すれば、iPhone互換ゲーム機をappleが作って、トップに君臨するシナリオもありますからね。
次世代機はゲーム機の未来を占うものかもしれませんね。
ソニー、マイクロソフト次世代ゲーム機見送り
投稿日:
執筆者:はざーど
まとめtyaiました【ソニー、マイクロソフト次世代ゲーム機見送り】
ソニーのPlaystation4とマイクロソフトのXBOX720は今年は見送りのようですね。これにはいくつかの理由があります。スマートフォンの高性能化で、ある程度のゲームまでは十分にこなせてしまうので、新しいゲーム機を買ってもらう動機付けが弱いこと。逆にはっきりとゲーム?…