アクアリウムをやっている人であれば、知っているとは思いますが
スポンジフィルタと便利なものがあります。
このスポンジフィルタはエアーポンプ(通称:ぶくぶく)だけで水の循環ができるすぐれものです。
エアーポンプで発生する負圧を利用するのですが、循環能力と水の浄化能力が高いんです。
物理濾過だけでなく、スポンジの細かい隙間にバクテリアが住み着くので、生物濾過も高いんです。
小さい水槽であれば、これ一個で事が足りてしまいます。
私はサブフィルタとして使用しているのですが、理由は2つあります。
1、エアレーションと兼用
酸欠に弱いエビを飼っていたりするとエアレーションを行いたくなると思います。
また、外部フィルタを使用していると、設置方法によってはエアレーションが不安になるので
エアレーションをするならついでに水の循環とろ過をしてもらおうと思ったからです。
2、故障時のバックアップ
フィルタは故障したら、家に帰ったら生体が酸欠で死んでいた・・・なんて悲しいことも起こります。
そんな時でもサブフィルタがあれば致命傷になる前に気づいてあげることができます。
メインでは力不足でも、いざというときには頼りになるものです。
スポンジフィルタはLSS Laboratoryとテトラが有名ドコロですが、それぞれ一長一短があるようです。
・テトラ
安定のテトラ社です。スポンジは粗めですが、逆に詰まりにくく丈夫な気がします。
水量はまあまあ確保できています。
・LSS Laboratory
テトラ社よりも安価です。スポンジは細かく生物ろ過は良さそうですが、耐久性が落ちることと目詰りが心配です。
また、従来は水流が非常に強かったらしいですが、あるロットを堺に設計変更されているらしく
私が買ったロットはうるさいし、空気ばっかりがでて水が少ないです。
こういった変更点があるところがテトラとの違いかもしれません。
どちらも一長一短なので、Youtubeに動画を載せておきましたので、参考にしてください。