アイアンマンという映画がかなり面白いので好きですが、劇場で登場するトニーの胸に埋め込まれている
アークリアクターというものがあるのですが、これについてちょっと書いてみたいと思います。
当然のことながら架空のものなのですが、これが実現できたらすごいことですね。
そもそも、何をする装置かというとリアクターというのは発電機のことです。
これで発電してエネルギーを生み出しているということです。
一般的に現在使われている電池は、エネルギーを発生させるという意味ではエネルギーは小さく、やはり発電機のほうがエネルギー出力は大きいです。
このエネルギーを使用して、電磁石で心臓を守っているということでしょう
原理は架空のものなので理論とは合わないですが、常温核融合に似た理論と思われます。
ただ、そのままだと放射能が出てしまうのでどうしているのかはわかりませんが、ニュートリノが発生するということで、そういった原理なのでしょう
円形の部分にはエネルギーのもととなるような液体か気体が封入されているようです。
実際に製作画面でもそのような場面が見られます。
おそらくパラジウムは初代はリング状ですが、封入されているようなのか電極か触媒の役割をしているようです。
それに電磁石をリング上に配置しているので磁力を使用して加速しているか、磁場で固定しているのでしょう。
起動時に電気が暗くなるシーンがあるので、発電をするまでは電力が必要なようです。
その後はおそらく自分の電力で自立運転するのでしょう。
発電能力は3ギガジュールということですが、どのくらいかというと原子力発電所2基分以上
スマートフォンを同時に10億台稼働できるほどの電力で、これが実現できたらバッテリー問題は全部解決しますし
車もすべて電気自動車になるでしょうね。
とまあ、アイアンマンスーツも架空のものなので、とてつもないスペックですが個人的にはアークリアクターが最もすごいと思いますね。