LTEはLTE Advanceという高速化への道を進んでいますが
現状のLTEはデータ通信だけに使用されており、音声通話は旧システムのWCDMAやCDMA2000を使用しています。
これの不都合な点はLTEと旧システムの両方が圏内でなくてはいけないので周波数を半分づつでわけるため
太い土管を半分に分けている状態なのです。
最近の速度低下やパケ詰まりは、周波数が不足していることが原因だったりするので
これを解消するには音声もLTEに載せる必要があります。
この音声を載せる技術がVOLTE( Voice Over LTE )というものです。
これはIP電話の原理でLTEに最適な状況でパケットを使用した音声通話ができるのです。
VOLTEは早くても2014年ですかね?
色々と信頼性などの検証もあるので、すぐには実現しなさそうですね。