ちょっと前なんですが、パソコンをグレードアップしました。
Phenom2は流石に古くなてきていて、
通常の作業はSSDとメモリ16GBで意外とサクサクなんですが、ビデオエンコードをすると実力不足が見えてきていたので、今回更新しました。
CPUが変わったのでマザーボードとメモリーも交換です。
メモリーの値段は全然下がっていないんですね。
結局、同じ16GBになりました。
CPUクーラーは寿命やトラブルにもつながるので
比較的大型のものをつけるようにしています。
ポイントはファンにあまり頼らないヒートシンクですね。
ファンに何かあっても能力が落ちにくいので、おすすめですね。
今回は特価品だったので
Ryzen7 1700Xにしました。
8コアCPUの3.4GHz駆動ということで、かなりスペック高いのですが、第2世代がでていることもあり、第1世代は安かったですね。
通常の処理でもコア数が多いので、他の作業がじゃまにならないのはいいですね。
エンコード速度ですが、Handbreakを使用して
Phenom2 945からの変更で約5~6倍ぐらいの性能差ですかね。
エンコードが全然苦になりませんね。
ただ、HandBreakを多用する人には注意ですが、Deblock処理やDenoise処理などは
マルチスレッド化していないので、8コアの恩恵は純粋なエンコード部分だけのようです。
他のソフトを使えばもっと効率よく使ってくれるのかもしれませんが、少し残念ですね。
ThreadRipperでも言われているように、急に多コア化が進んだことでソフトウェア側がついてこれずに能力が発揮できないケースがあります。
HandBreakでフィルター関係を多用する人はRyzen5の6コアCPUでもできる限りクロックが高いCPUを選んだり、Intel CPUを使用したほうが高性能化できそうです。
逆にフィルターをあまり使わない人はRyzenはコストと性能で見てもいい選択肢だと思います。