未だに根強い人気のエヴァンゲリオンですが、話の大枠がわからない人が多いのではないでしょうか?
まあ、それも魅力の一つで明らかにされていないことが多いのも事実です。
詳しいことは紹介している人がたくさんいるので、ここでは簡単に紹介します。
エヴァの世界は旧約聖書の世界にプラスするような話になっています。
公にはでていませんが、一応設定があって
高度な文明を持ったもの(宇宙人?)が自分たちの子孫と進化を目的に種を流します。
これがゼーレのようです。
地球にはたまたま2つの種が新東京(箱根)と南極にたどり着いてしまいます。
これが黒の月と白の月で、ファーストインパクトはこれによって起きたものとされています。
2つの生命はそれぞれのガフの部屋から生まれてきます。(ガフの部屋とは生命が生まれたり戻ったりする場所です。)
黒の月からはリリンと呼ばれる人間が、白の月からは使徒が生まれます。
互いの生命はどちらかしか生き残れないことと完全な生命体(神と等しい存在になるために戦っています。)
というのが大枠で南極の使徒(アダム)によりセカンドインパクトが起きたらしいです。
旧約聖書で人間は楽園から知恵の実を食べたことで神様から追放されてしまいます。それは、知恵の実と生命の実を食べると神に等しい存在になってしまうからです。
人間は知恵の実で科学の力を手に入れます。
使徒は生命の実で永遠の命(アニメ版ではS2機関と呼ばれているものです。)を手に入れます。
ゼーレはガフの扉を開き自分の魂を浄化することを願っているようです。
シンジ君のお父さんのゲンドウはお母さんのユイに会うことが目的らしいのです。
エヴァンゲリオンは知恵の実の集大成なので、初代のアニメでも新劇場版でも同じですが、なんらかの方法で使徒のコア部分(命の実)を吸収したりすると、エヴァンゲリオンが神に等しい存在になり、ガフの扉が開き、ザードインパクトやフォースインパクトが起きるわけです。
細かいことはたくさんありますし、明らかにもされていませんが、この知恵の実と生命の実、白い月と黒い月を理解するだけで、なかなかおもしろくなると思います。
間違っているかもしれないので、詳しくは専門のサイトでみてみてください。
エヴァンゲリオンをもう少し楽しむため
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執筆者:はざーど