電子工作で使用するUSB電源基板です。 USB MicroB対応の電源基板です。USB Type-Cコネクタと両方実装することも可能です。
※基本構成はMicroBのみのコネクタが実装されています。 (Micro-BとType-Cを同時に接続しないでください!)

過電流保護がかかっているときは、LEDが光るので、動作がわかりやすい仕様です。 (突入電流時には一瞬だけ光ります。)
電源取り出し部分にピンヘッダをはんだ付けすることで、ブレッドボードに接続ができますので、実験用の電源にも最適です。
突入電流が制限できるため、USBコネクタの劣化を抑えることができ、長寿命化が期待できます。
 

 

 【回路仕様】

USB電源は500mA以下でかつ、コンデンサの容量が10uF以下という規定があります。
簡単なデジタル回路しか想定されていないための仕様ですが、突入電流を考慮しながら使いたいって方向けの基板になります。
突入電流などの電流制限をしてくれて、USBから電源を取ることができます。

通常のポリスイッチでは、突入電流には反応しないので、非常に過大の電流が流れるため、破損につながることがあります。
この基板では瞬時的な電流にも反応ができる基板です。 (※すべての使用条件で過電流を保護できるわけではありません。)
載せている突入電流特性は、22Ω+コンデンサ1500uFの負荷を繋いだときの特性です。 何もケアをしないと、数Aクラスがながれますが、500mA以下に抑えることができています。 電流制限設定値は300mA~500mA程度になっています。

 

【注意事項】

・詳しい方向けの商品になります。
・この回路では、一定以上の電流が流れ続けた場合には、間欠動作に切り替わります
・負荷が重い場合には、間欠動作が続き、電源がONにできない場合があります。その場合には、負荷を軽くするなどしてください。
・Micro-BとType-Cを同時に接続しないでください!
・すべての過電流を防ぐことができるわけではありません。
・コンデンサ容量や負荷により過電流保護の値が変わることがあります。
・写真は電流測定用の抵抗がついていますが、発送品は保護回路用のポリスイッチがついております。

 

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